著者:クリストファー・ヒルトン
訳者:鈴木主税
出版者:原書房
出版年:2007年
定価:上下各巻本体2400円+税

 Christpher Hilton, THE WALL; THE PEOPLE'S STORY(2001)の全訳。先週、ベルリンの壁博物館に行ったことはチラッと書いたきりだが、行く前に全部読んでいけば良かった。もちろん、読んでから出かけるつもりで借りたのに、先々週はついついテレビでオリンピック中継を見てしまい,,,,という意志薄弱な私。

 博物館には解説パネルが多く、それを読みながら展示を見れば理解しやすかったのだとは思うけど、狭い展示室もあったし、何たって日本語版がないのがつらい。英語を読んでいると、なかなか先に進まないしねぇ(ドイツ語もロシア語もあったが、私にはわからん)。が、今さら後悔しても遅い。

 本書はノンフィクション作家としての著作が多いヒルトンが、「当時の」ベルリンにいた多くの人(軍人、ジャーナリスト、東西の一般人)たちにインタビューしたものを時系列に再構成したもの。チェックポイント・チャーリー周辺やジグザグとめぐらされた壁の地図なども含まれていて、現地に行くまでに読んでおきたい一冊。(だから、手遅れだってば〜!)
ベルリンの壁の物語 上 (1)

ベルリンの壁の物語 下 (3)